Rico Family Album(中編)

我が友人たちよ。私がこれからバラのつぼみとタイプすると、無制限のsimoleansが私の銀行口座に入るでしょう。
一方、クリエーターはアンソニーを見て、「彼を作り出したとき、私は何を考えていたのか????100%自立したシムと彼はそのコードを知っている。消し去ることは出来ない。彼は何をしようとしているのだろうか?どうやって彼は世界を変えるのだろう?」
莫大な富と秘密のコードを手に入れたアンソニーは、制約の多いシム類の存在を拡張する方法を試みようとしている。

現実世界では、開発チームが、新しい拡張パックにボーナス・モジュールが追加されていることに気が付いたのは、ゲームショーのブースに展示している時だった。チーム・リーダーは主任を呼んだ。「主任、おかしなことになってます。我々は時代遅れなベガス・オブジェクトや、気の利いた60の装飾品のデザインに数ヶ月かけました。なのに、モニターに映っているビクトリア・ゴシック調の城は何なんでしょう?」

「なんてこった。これは私のビクトリア調シム、アンソニー・リコの仕業だ。この城モジュールが気に入ったなら、これも一緒にしよう。我々が2つではなく、3つの新しい建物/装飾モジュールをデザインしたと発表しよう。

一方アンソニーの家では、ゴールデン・ドラゴン教の友人たちが、新しい城に何を追加すべきか、提案をアンソニーに持ち込んでいた。

クリエーターのオフィースでは、会社のトップ幹部の一人が来ていた。「あなたの課のコンピューター・システムに不吉なビクトリア調シムを作り出したそうだね。会社のコンピューターは、BBSやチャット・フォーラムにアクセスできないシム・プレイヤーからの苦情のe-mailで溢れ返ってるぞ。これは経営上問題だ。このダメージを回復するには、多額の費用がかかることになるだろう。」

「私のシムは悪くありません。彼のプログラミング知識に少しのギャップがあって、我々のシステムを混乱させるミスを犯したというだけです。」とクリエーターは、説明した。「バグは簡単に取り除けます。週末までには、オンラインを元通りにしてみせます。」

「それは結構。」とエグゼクティブは答えた。「この問題がシムによって引き起こされたなどと世間に知られたくはない。今回の問題は”ハードウエア”の故障によるものだと会議室に投稿しておいてくれ。もし、君が外部から君のシムを削除できないのなら、君と君の有能なプログラマーたちをシミュレート(SIMulate)することにする。つまり、君たちがゲームの中に入り、内部から彼を捕まえるのだ。」

クリエーターは信じることができず叫んだ。「正気ですか?私にシムになれと?そんなことは雇用契約にはいっていないはずです」

エグゼクティブはキッパリと言い返した。「入ってるんだよ。契約書の49ページの第1条第4項第3号を読んでみたまえ。」

 

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